特に食事や運動などの制限はなかったのですが、毎日インスリンを打つ必要があり、
そのやり方をマスターできたら「退院」となっていました。
見た感じはマスターしたと思っているのですが、看護師さんが来て横で見ていると
緊張してしまうようで、途中で「次はなんだったっけ?」となってしまいます。
病院側はその姿を見て家族の誰かができないと・・と言っていたため、結局自分が
会社帰りに寄って立ち会うということで落ち着き、無罪放免となったわけです。
■インスリン注射
先の記事で紹介したように、いまのインスリン注射は本当に簡単になっています。
ペン型の注射器(というよりは注入器かな?)にすごく細くて短い針をセットして、
皮下脂肪をつまんで直角に指して「プシュッ」と押すだけです。
注入量については押す側の横にダイアルがついていて、指定された量に数字を合わ
せるだけ。1回当たりの量にもよりますが、1本で2~3週間は繰り返し使えるように
なっています。
もちろん針だけは使い捨てです。針先には安全のためカバーするキャップがついて
いて、そのまま注入器にセットできます。注入するときにカバーキャップを外すだけ。
持ち運びもし易く、とても簡単です。
■インスリンのタイプ
インスリンにはいくつかのタイプがあります。
1)食前に打つタイプのもので、食事後すぐに効くもの(1日3回食時の直前)
2)同じ食前に打つのですが、夕方だけは別の薬も注入(夕方だけ2種類)
3)1日1回、好きな時間に打つタイプ(継続型。毎日決めた同じ時間に行う)
何を基準にして選んでいるのかは、現時点ではわかりません。
入院して糖尿病の治療を始めた頃は、2)のタイプでした。
しかしかなり上がっていた血糖値が、随分下がって安定してきたら、3)になりました。
1日1回、自分で決めた時間にできるので、本当に簡単です。
■注射する部位
自分で行う場合は、へその両側で、毎回少しずつずらしていきます。
他の人にやってもらう場合は、腕になります。上腕の裏側の皮下脂肪がついてタプ
タプしたところ。太ももの横辺りでもOKです。
毎日立ち会ったり時には打ってあげたりするのは面倒ですが、80歳を超えた母に
毎日してあげることは、何か少しずつ親孝行をしているような気持ちにもなり、心が
安らぐ部分もあります。
とは言え、「わたしは絶対にインスリン注射の世話にならないようにしよう!」と、改
めて感じたのでした・・。


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